NFTアート 2022 1 16
書名 だれにでもわかるNFTの解説書
著者 足立 明穂 ライブ・パブリッシング
「アーティストの時代」
キャンバスに油絵を描くのは価値がありますが、
タッチペン(電子ペン)で絵を描くのは、
価値を失うかもしれません。
なぜならば、電子データなので、
いくらでもコピーができる上に、
コピーしても劣化しません。
これでは、アーティストは気力を失ってしまうでしょう。
しかし、デジタル作品を「NFT化」することで、
コピー不可能かつ世界唯一の絵になるのです。
これは暗号通貨を生み出すブロックチェーンを使います。
ブロックチェーンは、暗号通貨だけでなく、NFTも可能です。
暗号通貨には、イーサリアムがありますが、
イーサリアムのブロックチェーンを利用します。
ブロックチェーンを使えば、
コピー不可能かつ世界唯一の絵になるでしょう。
もちろん、NFTとは、
原画がどこにあるかを電子的に指し示すことですので、
世界が停電すると、NFTアートも消えてしまいます。
さて、NFTアートは、絵だけではなく、
デザインや動画もNFT化できますので、
アーティストの救済になるでしょう。
さらにスマートコントラクトを使って、
絵が転売された時にも、
アーティストに何%か利益が入るように設定が可能です。